エジンバラ産後うつ質問票(EPDS)って何?

Postnatal Care | 桜わね助産院
産後は、赤ちゃんのお世話だけではなく、睡眠不足やホルモンの変化、慣れない育児、生活環境の変化などが一気に重なります。
「私は大丈夫」
そう思っていても、気づかないうちに心が疲れていることがあります。
そんな産後のお母さんの心の状態を確認するために使われているのが、エジンバラ産後うつ質問票(EPDS)です。
EPDSは全部で10問。
「最近笑えていますか?」
「理由もなく不安になることはありますか?」
「悲しくなったり、涙が出たりすることはありますか?」
といった質問に答えていきます。
回答時間は数分程度です。
ただし、EPDSは「産後うつかどうかを自分で診断するためのテスト」ではありません。
あくまでも、今のお母さんの心の状態を知り、必要なサポートにつなげるためのひとつの目安です。
そして、私が一番お伝えしたいのはここです。
点数が何点だったかよりも、今つらいかどうか。
点数が低くても、
「眠れない」
「涙が止まらない」
「育児が苦しい」
「一人になりたい」
「誰かに助けてほしい」
そう感じているのであれば、それだけで十分、SOSを出していいと思います。
産後の心と身体は、想像している以上に大きな変化の中にあります。
睡眠不足、ホルモンの変化、慣れない育児、周囲の環境。
誰でも疲れる可能性があります。
だからこそ、
「まだ大丈夫」
「もっと頑張らなきゃ」
と一人で抱え込まないでください。
EPDSは、点数をつけるためのものではなく、
お母さんのSOSに気づくためのきっかけ。
私はそう考えています。
つらい時は、点数に関係なく、助産師や保健師、医療機関など、信頼できる人に相談してください。
「つらい」と言うことは、弱さではありません。
お母さん自身を守るための、大切な行動です。
桜わね助産院でも、お母さんが一人で抱え込まなくていいように、産後の心と身体のことを一緒に考えていきます。
桜わね助産院 杉山



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